立ちどまってみれば

子どもたちもいなくなり今や時間も空間も全部自分のもの。まだ何か起こせるかしら…身体は気力はついてくるかしら…?どこへ向かっていくのかなんてまだ分からない。取り敢えず今を楽しもう。

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てぃーだブログ
過去記事

チャレンジヨガ




予報では午前中で上がるはずだった雨、
カエルは嬉しそうでしたが、レッスンの最後までシトシトと降り続けてました。





5月は都合により今日の一回のみ、
本日から新人さんも参加してくれて女子は3人、賑やかになりました。
張り切って少し難易度の高いポーズを入れますよ。





じっくりウォーミングアップして身体を伸ばし、呼吸を感じながらのサンサルテェーション、そして力強いウォーリヤー1から3へ





座って前屈、ピジョンのポーズ、捻ってからの最後の大技ブリッジ、
前回に続いてフールブリッジのバリエーションで片足上げを再度挑戦。
う〜んと足は上げられたけど、あれれ頭がついてるか…。

心地よくなったのか、疲れ果てたのか、最後の捻りは目は閉じて…、
シャバーサナの後はすっきり顔で起きてきました。
お疲れ様でした。




ベジタリアン料理

若竹煮




シーズン最後の朝採り筍を、2個も頂いてしまいました。
ヤッタネ!買うと1個1000円くらいします。

先日のお花見で食べたあの若竹煮、忘れられない旨さでした。
京女のお味に及ぶわけはないけれど、トライしてみましょう。

生ワカメを早速購入してきて、出汁は昆布に生協の出汁パック!
お醤油、味醂、お酒で味を整え、大振りにカットした茹で筍を15分煮てワカメとこれまた頂きものの初採り絹さやを入れひと煮立ち。

粗熱が取れたところで摘んできた山椒の新芽をこれでもかと投入。いただきま〜す。出汁の沁みた筍のシャキシャキ感が半端ない。海のものと山のもののフュージョンです。これを考えた人ってすごいと思う。日本万歳!


https://delish kitchen.tv/recipes/190923540604649830

読後感

オッペンハイマー




見てきました3時間の大作。
のめり込んでしまったのであっという間、集中して見れました。音響効果が凄い、特に軍隊の足音を模した音が怖過ぎました。

光と振動と空間が絡んで生まれたこの世界、
星も天体も人も、常に時間の中で移り変わっていく(時空さへも超えて)無情の存在なんだ。これってヨガだ。ブッタの見つけた真理って科学だったのねとかとかいろんな考えが頭をよぎっていったのでした。

原子爆弾を落とされた日本サイドから何かと意見が出ておりますが、
私的には1人の天才科学者側に焦点を当てて描いたアメリカ目線の作品
だと思うので文句無しです。見応えありました。
インターステラより分かりやすかったと思います。

琵琶湖徒歩一周




琵琶湖の北端近江塩津駅到着は9時55分、
自宅からほぼ2時間かかりました。本日はここから西へ永原を目指して20kmアップダウンのあるルートを逆走します。





北陸本線と湖西線が交わる小さな駅ですが、インバウンドの方々で少々混んでました。小さな駅舎を出た後は畑の続く道を琵琶湖に向かって一路南下。





田んぼにはもうお水が張られ、稲の苗もスタンバイ状態。寒いから田植えも早いのかもしれませんね。長閑な初夏の田園風景。





古墳群の標識はあるものの木に覆われていて見えません、残念。爽やかな空気の中歩いて30分やっと静かな湖面が見えてきました。さあここからつづら尾崎を目指して歩くぞ!





と、思ったのになんか勘違いに気がついた!予定ルートでは葛籠尾崎には出ない。一旦岩熊の集落まで引き返し奥琵琶湖パークウェイを進もうとするも、何故か一方通行で自転車通行止めのサイン。





地元のオッチャンに聞いてみると「この道は交通量も多くて危ない。山道で猿も熊も出るからトンネルを通って大浦まで行きなさい。」とのお言葉。





納得できないまま助言に従い、長い岩熊トンネルを2つも通り抜け、半島を縦断して永原へと戻ったのでした。はあ、準備不足、こうなったら仕方ない。つづら尾崎は諦めて、次回に回した永原から海津大崎を超えてマキノまで歩く事にしました。





結局山の中の道を9.8km3時間も歩いてマキノの海岸にたどり着いたのは1時、琵琶いち最大の難所を歩く気満々だっただけになんかがっくり。仕方ない、半島グルリのリベンジを誓いつつ、静かな湖畔で休憩、お昼を食べてリセットしたのでした。





急峻な葛籠尾崎の半島を左手に見ながら葉桜が木影を落とす道を梅津大崎を目指します。琵琶いちのサイクル野郎たちがビュンビュン飛ばしていきます。釣り人やキャンプを楽しむ人たち、日本猿の群れを見かけたりと平和な光景。





竹生島へ渡るフェリーのでる海津大崎で休憩、10km超えると足が軋んでくるので小まめにストレッチ。あとは快調に進んで見覚えのある海津の石積みのあるマキノの集落が見えてきました。





昔から湖上水運や宿場町として栄えた集落なので、大きな古いお家が街道沿いに並びます。





太鼓の音が聞こえていたと思ったら、彩り鮮やかな提灯がかかっています。地域のお祭りがあるみたい。





先週お世話になったマキノの浜の交番を横目に見ながら駅へ。
駅到着は3時30分、全長17.3kmでした。




山遊び

和歌山遠征




半年ぶりに和歌山の山へ、
山肌に積もった落ち葉を取り除く“地ガキ”という作業をしてきました。
腐葉土になる前に掻き出して、菌と松の共生を促すのが目的らしい。
オッチャンたちに混じって微力ながら私も参加です。

途中渋滞に巻き込まれましたが、着いたお山はまだまだ新緑、空気も爽やか。お昼の後は早速作業開始。人数が多かったので作業は捗ったのですが、急斜面での作業は足にきて、段々と踏ん張れなくなってきます。オッチャン2人は案の定、滑り落ちていきましたが5mほどで止まってくれて良かった、良かった。

ヘアピンカーブがこれでもかと続く離合困難な山道を、行きも帰りも運転してくれたU本さん、ご苦労様でした。「ここでミキサー車とはすれ違いたくない。」と発した言葉が引き寄せたのか、ミキサー車一台とダンプカー一台と遭遇(汗)。ハンドル捌きと動体視力が鍛えられた道中でした。一乗寺の美味しいパン屋さん経由、最寄り駅まで送って頂いて感謝です。

トイレ対策でお水控えめだったので、まあまあまあのやった感と共に飲んだ夕飯のビールは、至福の極みでした。


山遊び




山に生えている木の新芽“たかのつめ”を頂きました。
“たらの芽”とか“こしあぶら”のように、新芽の季節だけ採って食べる春の恵みです。

どっさり頂いたので、ゆがいて酢味噌で和えたり、天麩羅にもしました。和えると独特の春野菜の苦味が美味い!天麩羅にすると苦味が薄れてしまうので和えた方が好き!
ご馳走様でした。

たかのつめについて
https://hakutan.net/2018/04/06/タカノツメ/

山遊び

初夏の山




5年ものの松の新芽が綺麗に伸びてます。
本日は山整備の日、この時期の新緑に囲まれたお山が一番気持ち良い、虫は少ないし、荊や下草もまだ伸び切っていないので、行きたいところへ行けるのです。





これは去年植えた耐性松、柔らかい新芽を鹿にやられてました。
成長点を失ったので、盆栽状に横に伸びて行くしか無いんですけど、それでも育っていきます。





急斜面を間伐材を処理しながら上に上がって、先ずはお山を見渡します。
頂上に近い檜の皮が見事に剥がされていました。誰の仕業かしら…、
この高さだと熊、でも爪痕は無いようです。





涼しいのですが汗だくだく、切り株に座って小休止。
水分補給と甘いモノでエネジーチャージ、急斜面で動き回ると体幹鍛えられます。





腰にも踵にも負荷が掛かるので、ゆっく足場を確保しながら動きます
山は逃げません、来週もそこに在る、焦らず少しずつです。
見上げる青空は大きい、ちっぽけな己を感じるこの瞬間がよい。





月桂樹の小花が咲くBCで、写真を見せながら「皮を剥いだのは誰か?」とオッチャンたちに問うてみた。①熊、②鹿、③自然に剥げ落ちた、と三者三様のお答えでした。里山は人智を越える奥深さ、人の浅知恵は足元へも及ばない。





2号箱の蜂は元気、巣作りに、子作りに、餌集めに励んでいます。
蓋を開けても鷹揚に見せてくれるのが嬉しい。
新たに仕掛けた2つの箱は未だに空っぽでした…。





これはダンディーS氏が仕掛けたホダ、
酷暑の夏を乗り切る為に地中の水分と菌の活性化を促す目的で、水脈に沿って施したようです。地中にあるシロを守る為です。さてさて今年は松茸は出てきてくれるのかしら…、結果を知るのは4ヶ月後です。





琵琶湖徒歩一周

ICOCAカード再び




帰路、近江今津駅で途中下車です。
4時間前に歩いた“浜の道”を再び歩くことになるなんて…。
遡ること3時間前、歩き出して1時間も経たないうちに、ウェストポーチにいたはずのCOCAカードがないことに気がついた。嘘だよね、今朝再チャージしたばかり1万2千円残ってますって。





携帯を出し入れした時にくっ付いて落ちたに違いない、絶望的。
いつもは内側のポケットに入れるのですが、本日はリュックの安全に気を取られ過ぎてかついうっかり…。ああああ〜2週連続でモノを失くしますか…。粗忽の極み!





休憩を取った近江中庄辺りで駅に電話してみた、けれど届出は無し。もうせっかくの綺麗な風景は目に入ってこない。もう何なの…、“いま、ここに、集中よ”と思うものの未熟な私のマインドはもうICOCAカードから、1万2千円から離れてくれない。お昼を食べた後、一縷の希望を託してマキノの浜の交番に寄って確認するも、やはり届出は無し。親切なお巡りさんでしたが、IT音痴だったらしくてPC入力に手間取ること30分、待っている間に気持ちが固まりました。自分で行って確認してこよう、落としたのは最初の30分以内だ、浮かれて写真を撮りまくった“浜の道”に決まっている。このまま京都へ戻ったらひきづること間違いない。





電車は1時間に1本、1時間の勝負!
携帯を見ながら写真を撮った場所に向かいます。
竹生島フェリーの発着所には無し、次に寄った辻の地蔵様の前にも無し、ここから浜に降りたよね…、と更に下ると何やら銀色に輝く人工物!有りました、私のICOCAカード!4時間前に落としたモノがまだそこにある!こんなことってありますか…。嘘みたい。ホッ、もう泣き笑い。9割無理と思いつつも諦めきれない自分を納得させる為に戻ってみたら…お地蔵様の御加護ですよね。お賽銭を奮発です。100円も投げ入れて御礼参りしたのでした。





電車は1時間に1本、時間はまだ有ります。
朝は寄らなかった近江八幡を拠点に活躍された滋賀では有名な建築士ヴォーリズが建てた、西洋建築の教会(今は保育園)と銀行(資料館)を観光し、駅前のセブンでアイスクリームを食べ、本日2回目の新快速の連結を見学し、心穏やかに京都へと向かったのでした。





辻の地蔵、ググってみたら珍しい“彩色地蔵”様らしいです。
そう言えば頑丈な庵におりましたが、お顔に色が施されていたのでが微かに見えた記憶があります。近江今津港から直ぐです。皆さまお立ち寄り下さいませ、霊験あらたかです。


琵琶湖徒歩一周




琵琶湖ウォーク6日目、近江今津の駅出発は9時15分、
8.6km先のマキノを目指します。距離が短いので今回はちょっとお気楽モードのはずでした。快晴ですが、まだまだ爽やかな初夏の風が吹いています。





駅前の今津港は竹生島行きのフェリーの発着場、
黄砂のせいで対岸長浜辺りは霞んでます。
まずは湖岸に佇み辻子(湖岸へ通じる道)の地蔵堂で旅の安全を祈願致しました。後で知りましたが、中には珍しい彩色されたお地蔵様が祀られていたようです。





湖岸を北に向かうと海津大崎のある小高い半島が見えます。
ほぼ真っ平らな琵琶湖周辺ですが、北陸へと続く北琵琶湖は丘陵地帯、フィヨルドっぽい地形で湖が入り込んでいる、その分風光明媚です。





快適に滋賀湖の辺の道を進みます。途中から北陸自然道へと繋がるこの道、大きな松並木の続く別荘地帯、時々琵琶いちの自転車野郎たちがビュンビュンすれ違っていきます。





木蓮が満開、スミレも満開、
今回は距離が短いので写真を撮ったりお花を愛でたり、余裕をかましていました、途中までは。





近江中庄を過ぎた辺りで小さな半島海津大崎の向こうに、更に険しい葛籠尾崎が表れました。琵琶いちウォーク最大の難所(アップダウンがあります)かつ長距離ウォークとなる半島です。琵琶湖最北端到達ももう少しです。





なぜか道端に熊が、その上にはマサカリを担いだ金太郎も!
愛嬌のある見た目なのに強情な金太郎、最後まで目を合わせてくれないまますれ違います。





海津の石積み、この辺りは江戸時代からある宿場町、
町を守るために護岸に石積みが施されていました。
そうこうしている間にマキノサニービーチに到着。





波は穏やか、誰もいない、海のように広がる琵琶湖を一人で満喫
直ぐ左手には次回グルリと一周して永原へと続く半島が間近に見えました。





ちょっと寄り道をした後、マキノ駅から1時間に1本しか来ない湖西線に乗車です。近江今津駅で姫路行きの列車と連結する珍しい風景が見られるんですよね。鉄子では無くても珍しい光景に見入った後、私はスタート地点の近江今津駅で下車したのでした。つづく。


生活ばなし

腹八分目月間




蕗の薹、菜の花、春キャベツ、筍、空豆にえんどう豆と
春の美味しい野菜が店頭に並びだしました。ついつい食べ過ぎてしまうのは世の常。

プールで泳いでいるからと脳のタガが外れたんだなあ…。
ハマっていたシナモンロールを何回も焼いては食べ、改良しては食べ。

遂には、常に何か食べていたい欲求が沸き起こり、結果は胃拡張です。
もちろんお腹はぽっこりで体重増加、いやいやいやもうこれって何…。
琵琶湖を歩いてるくらいじゃあ追いつかない、
まずいでしょう、夏は目前ですよ。

という事で、オヤツ禁止、腹八分目月間が始まりました。
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プロフィール
たわわ
たわわ
沖縄出身, 京都岩倉在住。
東京、中国、オランダ、シンガポールと流浪の24年、たどり着いたのがまさかの京都って…。お山に囲まれた生活に安らぎを覚えつつもいやいやまだまだ隠居には早い…。