琵琶湖徒歩一周
琵琶いちウォーク6日目近江今津駅からマキノ駅
琵琶湖ウォーク6日目、近江今津の駅出発は9時15分、
8.6km先のマキノを目指します。距離が短いので今回はちょっとお気楽モードのはずでした。快晴ですが、まだまだ爽やかな初夏の風が吹いています。
駅前の今津港は竹生島行きのフェリーの発着場、
黄砂のせいで対岸長浜辺りは霞んでます。
まずは湖岸に佇み辻子(湖岸へ通じる道)の地蔵堂で旅の安全を祈願致しました。後で知りましたが、中には珍しい彩色されたお地蔵様が祀られていたようです。
湖岸を北に向かうと海津大崎のある小高い半島が見えます。
ほぼ真っ平らな琵琶湖周辺ですが、北陸へと続く北琵琶湖は丘陵地帯、フィヨルドっぽい地形で湖が入り込んでいる、その分風光明媚です。
快適に滋賀湖の辺の道を進みます。途中から北陸自然道へと繋がるこの道、大きな松並木の続く別荘地帯、時々琵琶いちの自転車野郎たちがビュンビュンすれ違っていきます。
木蓮が満開、スミレも満開、
今回は距離が短いので写真を撮ったりお花を愛でたり、余裕をかましていました、途中までは。
近江中庄を過ぎた辺りで小さな半島海津大崎の向こうに、更に険しい葛籠尾崎が表れました。琵琶いちウォーク最大の難所(アップダウンがあります)かつ長距離ウォークとなる半島です。琵琶湖最北端到達ももう少しです。
なぜか道端に熊が、その上にはマサカリを担いだ金太郎も!
愛嬌のある見た目なのに強情な金太郎、最後まで目を合わせてくれないまますれ違います。
海津の石積み、この辺りは江戸時代からある宿場町、
町を守るために護岸に石積みが施されていました。
そうこうしている間にマキノサニービーチに到着。
波は穏やか、誰もいない、海のように広がる琵琶湖を一人で満喫
直ぐ左手には次回グルリと一周して永原へと続く半島が間近に見えました。
ちょっと寄り道をした後、マキノ駅から1時間に1本しか来ない湖西線に乗車です。近江今津駅で姫路行きの列車と連結する珍しい風景が見られるんですよね。鉄子では無くても珍しい光景に見入った後、私はスタート地点の近江今津駅で下車したのでした。つづく。
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