立ちどまってみれば

子どもたちもいなくなり今や時間も空間も全部自分のもの。まだ何か起こせるかしら…身体は気力はついてくるかしら…?どこへ向かっていくのかなんてまだ分からない。取り敢えず今を楽しもう。

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てぃーだブログ
過去記事

山遊び




山に生えている木の新芽“たかのつめ”を頂きました。
“たらの芽”とか“こしあぶら”のように、新芽の季節だけ採って食べる春の恵みです。

どっさり頂いたので、ゆがいて酢味噌で和えたり、天麩羅にもしました。和えると独特の春野菜の苦味が美味い!天麩羅にすると苦味が薄れてしまうので和えた方が好き!
ご馳走様でした。

たかのつめについて
https://hakutan.net/2018/04/06/タカノツメ/

山遊び

初夏の山




5年ものの松の新芽が綺麗に伸びてます。
本日は山整備の日、この時期の新緑に囲まれたお山が一番気持ち良い、虫は少ないし、荊や下草もまだ伸び切っていないので、行きたいところへ行けるのです。





これは去年植えた耐性松、柔らかい新芽を鹿にやられてました。
成長点を失ったので、盆栽状に横に伸びて行くしか無いんですけど、それでも育っていきます。





急斜面を間伐材を処理しながら上に上がって、先ずはお山を見渡します。
頂上に近い檜の皮が見事に剥がされていました。誰の仕業かしら…、
この高さだと熊、でも爪痕は無いようです。





涼しいのですが汗だくだく、切り株に座って小休止。
水分補給と甘いモノでエネジーチャージ、急斜面で動き回ると体幹鍛えられます。





腰にも踵にも負荷が掛かるので、ゆっく足場を確保しながら動きます
山は逃げません、来週もそこに在る、焦らず少しずつです。
見上げる青空は大きい、ちっぽけな己を感じるこの瞬間がよい。





月桂樹の小花が咲くBCで、写真を見せながら「皮を剥いだのは誰か?」とオッチャンたちに問うてみた。①熊、②鹿、③自然に剥げ落ちた、と三者三様のお答えでした。里山は人智を越える奥深さ、人の浅知恵は足元へも及ばない。





2号箱の蜂は元気、巣作りに、子作りに、餌集めに励んでいます。
蓋を開けても鷹揚に見せてくれるのが嬉しい。
新たに仕掛けた2つの箱は未だに空っぽでした…。





これはダンディーS氏が仕掛けたホダ、
酷暑の夏を乗り切る為に地中の水分と菌の活性化を促す目的で、水脈に沿って施したようです。地中にあるシロを守る為です。さてさて今年は松茸は出てきてくれるのかしら…、結果を知るのは4ヶ月後です。






琵琶湖徒歩一周

ICOCAカード再び




帰路、近江今津駅で途中下車です。
4時間前に歩いた“浜の道”を再び歩くことになるなんて…。
遡ること3時間前、歩き出して1時間も経たないうちに、ウェストポーチにいたはずのCOCAカードがないことに気がついた。嘘だよね、今朝再チャージしたばかり1万2千円残ってますって。





携帯を出し入れした時にくっ付いて落ちたに違いない、絶望的。
いつもは内側のポケットに入れるのですが、本日はリュックの安全に気を取られ過ぎてかついうっかり…。ああああ〜2週連続でモノを失くしますか…。粗忽の極み!





休憩を取った近江中庄辺りで駅に電話してみた、けれど届出は無し。もうせっかくの綺麗な風景は目に入ってこない。もう何なの…、“いま、ここに、集中よ”と思うものの未熟な私のマインドはもうICOCAカードから、1万2千円から離れてくれない。お昼を食べた後、一縷の希望を託してマキノの浜の交番に寄って確認するも、やはり届出は無し。親切なお巡りさんでしたが、IT音痴だったらしくてPC入力に手間取ること30分、待っている間に気持ちが固まりました。自分で行って確認してこよう、落としたのは最初の30分以内だ、浮かれて写真を撮りまくった“浜の道”に決まっている。このまま京都へ戻ったらひきづること間違いない。





電車は1時間に1本、1時間の勝負!
携帯を見ながら写真を撮った場所に向かいます。
竹生島フェリーの発着所には無し、次に寄った辻の地蔵様の前にも無し、ここから浜に降りたよね…、と更に下ると何やら銀色に輝く人工物!有りました、私のICOCAカード!4時間前に落としたモノがまだそこにある!こんなことってありますか…。嘘みたい。ホッ、もう泣き笑い。9割無理と思いつつも諦めきれない自分を納得させる為に戻ってみたら…お地蔵様の御加護ですよね。お賽銭を奮発です。100円も投げ入れて御礼参りしたのでした。





電車は1時間に1本、時間はまだ有ります。
朝は寄らなかった近江八幡を拠点に活躍された滋賀では有名な建築士ヴォーリズが建てた、西洋建築の教会(今は保育園)と銀行(資料館)を観光し、駅前のセブンでアイスクリームを食べ、本日2回目の新快速の連結を見学し、心穏やかに京都へと向かったのでした。





辻の地蔵、ググってみたら珍しい“彩色地蔵”様らしいです。
そう言えば頑丈な庵におりましたが、お顔に色が施されていたのでが微かに見えた記憶があります。近江今津港から直ぐです。皆さまお立ち寄り下さいませ、霊験あらたかです。



琵琶湖徒歩一周




琵琶湖ウォーク6日目、近江今津の駅出発は9時15分、
8.6km先のマキノを目指します。距離が短いので今回はちょっとお気楽モードのはずでした。快晴ですが、まだまだ爽やかな初夏の風が吹いています。





駅前の今津港は竹生島行きのフェリーの発着場、
黄砂のせいで対岸長浜辺りは霞んでます。
まずは湖岸に佇み辻子(湖岸へ通じる道)の地蔵堂で旅の安全を祈願致しました。後で知りましたが、中には珍しい彩色されたお地蔵様が祀られていたようです。





湖岸を北に向かうと海津大崎のある小高い半島が見えます。
ほぼ真っ平らな琵琶湖周辺ですが、北陸へと続く北琵琶湖は丘陵地帯、フィヨルドっぽい地形で湖が入り込んでいる、その分風光明媚です。





快適に滋賀湖の辺の道を進みます。途中から北陸自然道へと繋がるこの道、大きな松並木の続く別荘地帯、時々琵琶いちの自転車野郎たちがビュンビュンすれ違っていきます。





木蓮が満開、スミレも満開、
今回は距離が短いので写真を撮ったりお花を愛でたり、余裕をかましていました、途中までは。





近江中庄を過ぎた辺りで小さな半島海津大崎の向こうに、更に険しい葛籠尾崎が表れました。琵琶いちウォーク最大の難所(アップダウンがあります)かつ長距離ウォークとなる半島です。琵琶湖最北端到達ももう少しです。





なぜか道端に熊が、その上にはマサカリを担いだ金太郎も!
愛嬌のある見た目なのに強情な金太郎、最後まで目を合わせてくれないまますれ違います。





海津の石積み、この辺りは江戸時代からある宿場町、
町を守るために護岸に石積みが施されていました。
そうこうしている間にマキノサニービーチに到着。





波は穏やか、誰もいない、海のように広がる琵琶湖を一人で満喫
直ぐ左手には次回グルリと一周して永原へと続く半島が間近に見えました。





ちょっと寄り道をした後、マキノ駅から1時間に1本しか来ない湖西線に乗車です。近江今津駅で姫路行きの列車と連結する珍しい風景が見られるんですよね。鉄子では無くても珍しい光景に見入った後、私はスタート地点の近江今津駅で下車したのでした。つづく。


生活ばなし

腹八分目月間




蕗の薹、菜の花、春キャベツ、筍、空豆にえんどう豆と
春の美味しい野菜が店頭に並びだしました。ついつい食べ過ぎてしまうのは世の常。

プールで泳いでいるからと脳のタガが外れたんだなあ…。
ハマっていたシナモンロールを何回も焼いては食べ、改良しては食べ。

遂には、常に何か食べていたい欲求が沸き起こり、結果は胃拡張です。
もちろんお腹はぽっこりで体重増加、いやいやいやもうこれって何…。
琵琶湖を歩いてるくらいじゃあ追いつかない、
まずいでしょう、夏は目前ですよ。

という事で、オヤツ禁止、腹八分目月間が始まりました。

チャレンジヨガ




黄砂の飛ぶ春の日、気温は23度、なかなかのヨガ日和、
帽子に手袋でチャリに乗り、出雲橋を渡って向かった種真希ホープ、
本日は半袖で涼しげにヨガでした。





調子は「まあまあ普通。」なユーヤさん、
歩いてきているので身体は十分にあったまってます。
初めから飛ばしました。





大分慣れてきているので左右のポーズの切り替えも、
身体をターンして私に背を向けてやってもらったのですが、難なくクリアー。最後の大技ブリッジは、バリエーションの片足上げにも挑戦。
難易度を上げた新しい動きにちょっとオタオタ、
次回は上手くできるかなあ…。





開きかけたチューリップ。次回はもう5月ですね。

ヨガへの道のり

4代目の水筒



水筒が失くなった。
琵琶湖ウォークで休憩時に飲もうと思ったら消えていた。
リュックサックから転げ落ちたみたい…、そんなことってありますか?

90分のヨガクラスの最後シャバーサナを終えたら、まずは座り込んで水筒の蓋を開けてグビリ、甘露甘露。喉を潤すのと同時に、浄化する的な儀式に欠かせないお水。その道具でもある大事な水筒を無くすなんて…なんか信じられない。

3月で教える事に一区切りつけましたから、
そういう意味では次のステージへ行きなさいって事なのかも。

早速、4台目の水筒を買いました。今度はもう少し大きめのタイガーさん。大事にしなきゃあ。

生活ばなし

ICカードは強靭




洗濯の話をもう一つ、
洗濯機が「終わったよ〜。」と語りかけてきたので蓋を開けてみた。
銀色のカモノハシが底の方に居た。

あちゃあ、やっちまいました、これって使える?
先日カードをチャージしたところなので残額はたっぷり、
使えないとかなりな打撃っす。

翌日、小銭を握り締めカードをバスのIC読み取り器に乗せてみると、
残額が表示されました。万歳!機能してる。
綺麗になったカモノハシ君も心なしか嬉しそう、やれやれ。

思ったこと




初夏な陽気が続いて洗濯日和な毎日、
衣替え中なので朝から洗濯機をまわしておりました。

すると聴き慣れない音、洗濯機が何やら訴えている。
駆けつけると、あららら、排水不能の洗濯機が5cmほど水没しております。ジージー悲鳴をあげるわけだ。

慌てて排水ホースを引っこ抜きお風呂場に出し、
洗濯機防水パンの中の水を掻き出して、あわやのところで洗面所が水浸しになる危機を回避。朝からアドレナインであわわわ。

浄化槽の中の排水溝が詰まってますね。
去年年末にまだ良いかあ、と掃除しなかった報いです。
川掃除の長手袋をはめ四つん這いになって、自分たちが産み出した脂と汚れの塊を掻き出すこと30分。はあ、生きる事は汚す事、心して生きようと汚泥の臭い塊と格闘しつつ思ったのでした。


山遊び




お山では紫ピンクのコバノミツバツツジが満開!
山がら班がお花見をするというのでセルフインバイト、
お弁当を持って夏日のお山へ行ってきました。





自分達で切り開いたサイトで、オッチャン達と座り込み、
高い木に咲く小花達を見上げるお花見のひと時。
あれやこれや楽しくお喋り、美味しい信州の日本酒も頂きました。





最長老90歳のH井さんから”朝採れ筍と茎わかめの炊いたん“ by奥さんの京のオバンザイを頂きました、京のおばちゃんが作る料理は出汁が効いて美味い!歯応えは有るし、自分では出せない味に感動感涙、ひとつお持ち帰りさせて頂きました。筍、今が旬です。木の芽(山椒の新芽)がまた良い仕事をしてくれるんです。日本の春万歳!





自作のお花見弁当は、フーチバージューシーのお握りと、
菜の花の和物、筍のガーリックバター炒めに出汁巻き卵焼きでした。
京のオバンザイ“筍の炊いたん“に完全ノックアウトされましたが、めげないぞ!来年も山奥でのお花見に参加できたら嬉しいです。
有難うございました。

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プロフィール
たわわ
たわわ
沖縄出身, 京都岩倉在住。
東京、中国、オランダ、シンガポールと流浪の24年、たどり着いたのがまさかの京都って…。お山に囲まれた生活に安らぎを覚えつつもいやいやまだまだ隠居には早い…。